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2017年04月04日

2017/4/4　永眠　タケちゃん　ダックス

2017/4/4明け方
眠るように息を引き取りました。
預かりさん宅でちょうど2か月、
目をかけ手をかけていただきました。
保護されるまでの生活は大変だったと想像しますが、
この2か月間は本当に大事にしていただきました。
食が細くなって2～3日。
それでも自力歩行はしていました。
一生懸命生き切った終生だったと思います。
気にかけてくださった皆様にも御礼申しあげます。






2017/2/5に引き取りました。
片目は失明、全歯欠損、心臓疾患。
四肢の先は足首から脱臼し機能不全。
こんなにもたくさんの不自由を全身で受け止め、
それでも元気に動き回り、食欲も旺盛な毎日を送っています。
体は瘦せ細っていますが、
毎日頑張って生きてくれています。






こんな状態で保護されました。
自分たちが直ぐにトリミングできませんでしたので、
わんハートさんにお願いしました。
酷い状態でしたのでトリミングに3時間もかかったそうです。



爪は糞の硬い塊を鷲掴み状態で、
爪もご覧の通りで直線にしたら8ｃｍくらいだったそうです。
腹からお尻には勿論コチコチに乾燥した糞の塊が・・・・
そして、更に驚くことは前脚の指の骨がなく、
ベラベラのブラブラ状態だということ！
こんな状態で迷子になることは不可能です。
歩けないんですから。
どう考えても遺棄だと思います。
保護して様子を見ていると更に驚くことが。
後ろ脚も酷いＯ脚で立っていることが不可能に近いということ。
踏ん張りが利かないのでゴロンと倒れてしまいます。
股関節や膝関節が外れたまま放置されていたんだと思います。

飼い主様は名乗り出ないと思いますが、
一応期限は守り保護します。
その後は獣医さんに診てもらい、
今後は終生飼養の道を選びます。
白内障や体の不自由を考えれば、
残りの年月はお部屋の中で穏やかに過ごしてもらいたいと思います。



  


Posted by ワンふぁみ at 12:01 │　　➢タケちゃんの様子
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